無茶な糖質制限はやめよう
こんにちは、nissyiです。これは #意識低いトレーニング部 Advent Calendar 2023 7日目の記事です。
6日目の記事は、まるで相方のようなニックネームのよっしーさんによる「#意識低いトレーニング部のキャプションに「がんばるみんなをほめたたえるチャンネル」と書いた理由」でした。#意識低いトレーニング部 チャンネルでは、どんな些細なことでも褒めあう空気が流れていてとてもいい雰囲気です。
「ダイエットは来年から本気出す」と意識低いことを毎年言っている僕ですが、社会人になってから一度だけ本気で糖質制限に取り組んだことがありました。しかし、一時的には成功したものの長期的にみたら大失敗のダイエットだったので失敗談として共有します。
糖質制限を始めたきっかけ
痩せていたことがほぼない人生
小さい頃からお菓子や菓子パンなど食べるものがいっぱいある家で育ってきました。そのおかげで、小さい頃から周りと比べてふくよかな体型をしていました。中学生になって野球部に入ってからは痩せたものの、引退しても食事量は変わらず運動量だけ減ってしまいました。夏休み明けに野球部の仲間から「お腹やばいww」って笑われたのを今でも覚えています。自分で自分の体型をネタにすることで太っている現実から目を背けつつも、痩せたいと心の中で思っていることが多い人生です。
先輩との会話
次に痩せたのは社会人1年目のことでした。しかし、これはダイエットで痩せたのではなく仕事のストレスのせいでした。結局、このストレスも食事で発散したので体重がさらに増えることに…😭
そして少し時が過ぎ、2020年の6月。一緒に仕事をしていた先輩とダイエットの話になり、「じゃあダイエットしよう。年末まで残り半年で65kgまで落とすんだ。できなかったら罰ゲーム」とお言葉をいただきました。当時は確か72kgか73kgあったと思います。
その先輩とは一つ約束をしました。それは、「目標を達成できたら焼肉を先輩に奢ってもらう。逆に達成できなかったら僕が先輩に奢る」というものでした。しかし、正直なところ数千円払えば終わってしまうような罰ゲームはほぼダメージなしです。
周りの協力
そこで他の友人などにも罰ゲームを設定してもらいました。その結果、ダイエットに失敗したら以下の罰ゲームをすることになりました。
- 30万円前後の鉄道模型購入
- ナガシマスパーランドのジェットコースターにたくさん乗る
- そのほか食事を奢る
「これはやりたくない…」という罰ゲームを集めてもらったので、意地でも痩せることにしました。あるとき、ナガシマのスチールドラゴンに半ば無理やり乗せらたことがあり、それ以来絶叫系に乗るのが嫌になったことから「罰ゲームを受けないためになにがなんでも痩せる!」という決意が固まりました。
ダイエットの始まり
ダイエットといえば、適度な食事制限と運動をすることが大事だと思っています。しかし、このときの自分は運動は極力せず食事制限だけで痩せようとしていました。(←ここ意識が低いポイントです)
食事制限
まずは日頃の食事量を少しずつ減らすようにしました。また、食事選びに気を使うようになりました。
いつもお腹いっぱい食べていたのを腹八分目で抑えるようにし、甘めの缶コーヒーは飲むのをやめて全てブラックに切り替え、ジュースは全て炭酸水に置き換えました。その他にも成分表示を見て糖質や脂質が少ないもの、カロリーが少ないものを摂取するようにしていました。
最終的には一食でそば半束やクリーム玄米ブラン1個包装だけで済ませるぐらいまで減らしていました。クリーム玄米ブランって1袋に2個包装入ってるんですよ。今思えばよくあれだけで耐えられたなと‥
結果と体に現れた変化
結論から言うと半年で65kgの目標をギリギリ達成しました。12/30に65kgを少し下回るぐらいで達成できるか怪しかったのに、期限の12/31には64kgぐらいまでガタッと体重が落ちていたのです。
体が軽い
ベルトはツーサイズぐらいダウンさせることができ、階段を駆け上がるときに羽が生えたかのごとく身軽に移動できるようになっていたことを覚えています。
疲れやすくなった・頭痛がする
体が軽くなった代わりに、非常に疲れやすくなった気がしました。集中力が落ちたり、頭痛がひどくなる日が増えました。(これは前職の不規則な勤務体系や、電車の運転で神経を使うようになっていたことも影響していそうです。)
リバウンド
せっかく年末に目標を達成できたのに、お正月から通常通り食べるようにしたらすぐに体重が元に戻ってしまいました。今まで色々と制限した体にとって、お正月のグルメは脂肪を蓄えるのに最適な栄養源だったようです…結局半年も経たずに、元の体重以上まで増えてしまいました。
最後に
無茶なダイエットは体を壊してしまいます。これらの経験から、糖質・食事制限や運動は無理なく正しい知識を持って取り組むことが大事だと感じました。
明日はくろみーさんの記事です。どんな記事が公開されるか楽しみですね〜☺️